「がん患者集う寺 〜伝統的療法と平安を求めて〜」 ―― ビデオリポート 2013年9月取材

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写真:カッパモン寺の夜明け=サコーンナコーン県ブァムーア村で

  ここカッパモン寺を取材した動機は、高齢化とともに膨らみ続ける医療・福祉にかかる費用が個人にとっても、国にとっても大きな問題になるなか、病や障害を抱えて生きる際のQOLがいよいよ大事になって来ているからです。タイはシンガポールを追いかけるように、比較的安価で高度医療を受けられる国として、世界中から治療に訪れる外国人も増え、富裕層向けの豪華な病院も数多くあります。しかし、その一方でタイの一般市民の間では、こうした信仰と結びついた伝統的な治療法が注目されているのです。

 2013年の自主取材は、先に「ビルマ」の項にアップした『ミャンマー人労働者に見る民主化』とこのビデオリポートの二本立てで行って来ました。勤務先で年1回しか休暇が取れない持ち場にいるのと、両方を報じたかったからです。前者を記事とスチル写真に、後者をビデオリポートにしたのは、限られた力や時間を分散させないため、そして、映像と音声があった方がより良いのは後者だと判断した結果です。

 なお、総尺は20分弱。オリジナルの映像はAVCHDのハイビジョンですが、ユーチューブに上げるために軽いmpeg4ファイルにしています。BGMは著作権フリーの楽曲です。

(取材・編集/阿佐部伸一)