カンボジアなぜ続く強権独裁? 2018年7月
カンボジアで今年7月29日に行われた下院選挙で、1985年以来政権の座にあるフンセン首相が率いる与党・人民党が9割を超す議席を取って圧勝した。政党を選ぶ比例代表制の下、最大野党を解党に追い込むなど、強引に批判勢力を抑え込んでの選挙だった。欧米諸国はその公平性を疑問視する一方、多くのカンボジア国民は不満を口にできない状態にある。
今回はその選挙期間中にビデオカメラで現地取材を敢行した。そして、京都大学東南アジア研究所の外山文子さんの的確な分析を随所に入れ、大変わかりやすいリポートとなっている。
なお、オリジナルはAVCHDですが、ユーチューブに上げるために軽くしています。BGMは使用権買い取りの楽曲です。ちなみに、今回の取材から『ヤフーニュース』の「個人・国際」に寄稿しています。そちらでは、長文の記事も添えていますので、併せてご一読頂ければ幸いです。
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