阿佐部伸一 リポート集

東南アジアの人びと

コロナ感染者再急増 急きょ奈良へ

webrenewal
 フェースガードにマスク姿の舞妓。ソーシャルディスタンスをとれないお酌はできない=7月17日、奈良市今御門町の『つるや』で 

 ◆コロナ感染者の再急増に奈良の観光業者は

日本での新型コロナ渦は緩やかながら、このまま収束に向かうだろうから、次の取材先はライフワークの東南アジアに戻そうと思っていた矢先のことでした。7月16日、国内の感染者が3か月ぶりに600人を超えたのです。政府は感染者の再急増をうけ、7月の4連休から実施する観光業者支援事業『GO TOトラベル』で東京発着を除外と決定。

タイやベトナムなどの入国条件が未だ厳しいこともあり、大打撃を受けている観光業者を取材すべく、急きょ日本を代表する観光地・奈良へ行ってきました。興福寺の中金堂が再建され、大修理が行われていた薬師寺東塔の覆いも取れたのですが、外国人観光客らでごった返した社寺仏閣や商店街は閑古鳥が鳴いています。

夜と早朝の古都の魅力を満喫し、より多くのカネを落とす泊りがけの観光客を増やそうと、新しいホテルや夜の見どころを増やしてきた奈良。『GO TOトラベル』などを機に、観光客が戻り始めることを多くの人が期待していました。しかし、ここにきて客と自分の健康管理よりも、感染防止や景気浮揚の対策を発動する政府に翻弄される観光に携わる人たち。

今回のビデオリポートでは、緊急事態宣言下の自粛から営業を再開したばかりのお茶屋とホテル、それに、かき氷店を訪ね、それぞれの本音に耳を傾けています。本業だけでなく、数々の町おこしイベントを企画・運営し、奈良経済の振興に尽力してきた人たちだけに、コロナ渦の真っ只中でも前向きな展望を語ります。舞妓さんにいたっては、白塗りの下は現代の娘さん。「オンラインお座敷」といった提言もありました。

当サイトの「日本」の章に掲載しましたので、お時間が許す方はどうぞご覧になってください。

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